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イオス コーポレーションは、プロ冒険家・阿部雅龍さんの活動を応援しています

ジェイソン・ウィンターズ商品を愛用いただいているプロ冒険家の阿部雅龍さん。
前人未踏のルートで南極点到達を目指し、昨年11月中旬から1月11日まで南極を歩き続け1月23日夜、無事に帰国しました。

帰国後すぐ隔離中のホテルからEOSに電話があり、目標の南極点に到達できなかった悔しさをにじませつつ「皆さんの応援に背中を押していただいた」と応援への感謝を述べてくださいました。
阿部さんは110年前の日本人初の南極探検家・白瀬中尉の最終到達地点である大和雪原を昨年11月19日に出発。1月に入り南極点到達から南極横断山脈越えに目標を切り替えましたが、悪天候やクレバスなどのため1月11日に中断を表明しました。

2018年以来となる2度目の南極冒険を「冒険人生の集大成」と位置付けた冒険は中断しましたが、阿部さんは今年の年末に再度挑戦をする予定です。

冒険状況(日本時間 1月16日まで)

支援金総額 1,202,882円
支援者数 167人

ジェイソン・ウィンターズ商品を愛用いただいているプロ冒険家の阿部雅龍さんが、人類がこれまで成し遂げたことのない「しらせルート」にて南極点を目指す冒険を10月下旬より開始されます。

阿部さんは2019年に日本人初となる行路「メスナールート」での南極点到達を成功させ、今年の10月下旬からは同郷の先人である白瀬矗(しらせのぶ)隊長が果たせなかった夢を引き継ぎ、世界で誰も踏破したことがないルートでの南極点到達を目指す予定です。

◎プロ冒険家・阿部雅龍さん「南極冒険プロジェクト」
https://www.jinriki-support.com/abe/southpole/

◎プロ冒険家・阿部雅龍さんインタビュー
https://jasonwinterstea.jp/blogs/interview/interview-201911

イオス コーポレーション(EOS)とジェイソン・ウィンターズ商品の製造元であるアメリカのトライサン・インターナショナル社は、阿部さんのチャレンジ精神と夢に賛同しこの冒険に協賛します。
また、EOSの仲間でもある阿部さんに皆様からも支援金を募ることとしました。(現在は終了しております)

どんな壁も乗り越えられるということを証明しチャレンジし続けている阿部さんを、EOSと一緒に皆様で応援しませんか。

協賛にあたって

株式会社イオス コーポレーション

前人未踏の初ルートで挑む南極点到達は、まさに命懸け。極めて困難な冒険に向かう阿部さんの存在と行動は、創業以来この業界の新たな指針となるべく常に挑戦を続けてきたEOSスピリッツと重なります。挑戦を継続する阿部さんの姿は、自分を信じることの大切さと、信念を持つことの大切さを改めて教えてくれ、私たちに大きな勇気を与えてくれます。

トライサン・インターナショナル社 社長 サー・レイモンド・ウィンターズ

冒険家として活躍したサー・ジェイソン・ウィンターズが持っていた「アドベンチャースピリッツ」と、阿部さんの生き方・考え方が全く同じであったことが、協賛に至った理由です。余命宣告からハーブに出逢い、そのハーブを世界の人々に伝え続けた父は、様々な困難にぶつかりながらJWティーを伝え続けました。阿部さんの冒険は、父・ジェイソン・ウィンターズの生き方そのもの、そう言っても過言ではありません。

【10月1日】出発前にEOS主催のオンライン講演会を開催

阿部さんは「しらせルート」での出発前にEOS主催オンライン講演会で冒険への意気込みを語ってくれました。

「人生最初の記憶は4歳の父親の葬儀。29歳、突然の自動車事故だったそうです。父が教えてくれたのは“人は必ず死ぬ時がくる、1度きりの人生をどう生きるか”。それが私の冒険の原点です」。

今回の挑戦のきっかけは10歳の時にお母様が世界の冒険家について描かれた漫画本を買ってくれたことだそうです。
「どんな困難、それが死ぬかもしれない恐怖、それすらも自分たちの信念や努力、そして仲間たちと共に乗り越えていく。自身が同級生にいじめられるような弱い人間だったので、めちゃくちゃカッコいいと思いました。その中に同じ秋田県出身の探検家・白瀬矗(しらせのぶ)中尉が南極点を目指し、途中で断念した物語も載っていました。その110年越しの夢を私が必ず叶えて帰ってきます」。

【10月23日】笑顔で日本を出発

出発当日、EOSやトライサン・インターナショナル社等のスポンサーロゴのついたウェアを身にまとい、ソリや食料等の大きな荷物と共にやってきた阿部さん。大きな荷物は預けるだけでも1時間近くかかりました。

空港には阿部さんを応援する方々が集まっていました。
阿部さんは、見送りに来られた方お一人おひとりに対して丁寧にご挨拶や写真撮影に応えていました。

EOSからは、会員の皆様に書いていただいた寄書きをサプライズでお渡ししました。すると、阿部さんから「皆様からの愛を感じます。南米まで持って行っていいですか。お一人おひとりのメッセージをしっかりと読ませていただきます」とおっしゃっていただきました。

「JWティーを飲んで、健康第一で冒険に臨みます。皆様にお会いできる日を楽しみにしています。」とEOSの愛用者の皆様への言葉を残し、搭乗ゲートへ向かった阿部さん。最後まで笑顔で手を振って出発されました。

【11月初旬】南米チリで冒険の最終準備

10月23日の日本出発後、阿部さんはまず南米・チリに向かいました。チリ到着後は、隔離期間を経て南極への空の玄関口である都市プンタ・アレーナスで、冒険に向けての最終準備。

チリ滞在中に「応援の寄せ書きをいただきましてありがとうございます。しっかりメッセージを読みたかったので南米まで持ってきました。今は隔離期間中ですが、この期間もJWティーを飲んで健康第一でがんばっています」と愛用者の皆様へメッセージをいただきました。

【11月15日】南極大陸に上陸

当初11月10日に南極へのフライトを予定していましたが、南極の天候により延期となり、15日に冒険の舞台となる南極に無事上陸しました。

【11月19日】大和雪原から冒険開始

写真提供:一般社団法人人力チャレンジ応援部

110年前に白瀬中尉が立った大和雪原に阿部さんが立ちます。
阿部さんは、国旗と三角旗を立て白瀬隊長と白瀬隊に脱帽黙祷し、冒険を開始しました。

「南極冒険プロジェクト」の公式ページでは、阿部さんからの冒険記を毎日更新しています。
https://www.jinriki-support.com/abe/southpole/

【12月15日】総踏破距離300km突破。阿部さんへの応援メッセージ募集

冒険開始から12月12日で25日が経ち、1日12時間ずつ歩いて総踏破距離は315.7kmを超えました。
しかし、氷床の大きな割れ目であるクレバスを避けるために距離が延びたことや、歩きづらい雪質のため当初の予定より遅れている厳しい状況です。
さらに、この先には最難関ポイントである4,000m級の山もある南極横断山脈が待ち受けています。

そんな厳しい状況にある阿部さんに、EOSは皆様からの応援メッセージを募り、届けることにしました!
いただいたメッセージは、衛星回線を通じて阿部さんへお届けします。
南極でただ一人目標に向かって歩き続ける阿部さんにメッセージを送りましょう!

応援メッセージの募集は終了しました。

【1月5日】阿部雅龍さんから新年のメッセージが届きました

南極冒険中の阿部雅龍さんから写真と新年のメッセージが届きました。

イオスの皆様

カメラが正常に動いている内に写真を撮っておこうと思います。
新年明けましておめでとうございます。
厳しい南極の環境の中、JWティーを飲み奮迅しています。
南極では小さなごみも含めて一切残せませんので、茶葉も飲用後に必ず食べています。JWティーはナチュラル素材なので、食べても安心ですね。
冒険はもう少し続きますので最後まで邁進します。皆様が素晴らしい新年を過ごせること南極よりお祈りしています。

阿部雅龍

【1月7日】南極点到達は困難。それでも最難関の南極横断山脈に挑む

写真提供:一般社団法人人力チャレンジ応援部

今回の冒険は、南極という特殊な土地のため、飛行機でのピックアップまでの期限も決まっています。
年が明け、阿部さんから「やれる限りやってきましたが南極点に到達するのは極めて困難です。それを見誤るほど冒険においては愚かではありません。悪い条件が重なり過ぎました。既に満身創痍ですがタイムリミットまで一歩でも南極点に向けて前に進みます。」という報告が。

当初のルートから大きく迂回しての冒険。悪天候続きで距離が延びないことも多く、それでも阿部さんは進んできました。

現時点で総踏破距離は700kmを超え、南極点到達が困難と分かってからも阿部さんは挑戦をやめません。ここからは最難関ポイントである南極横断山脈に挑戦します。

南極横断山脈は4,000m級の山々が連なる山脈。今回のルートでも標高3,200m以上にもなる予定。
悪魔の舞踏場と言われるクレバスの多発地帯がある南極大陸横断山脈越えは、単独で越えれば世界初。

【1月11日】南極横断山脈越えを断念

写真提供:一般社団法人人力チャレンジ応援部

南極へのフライトの遅れや、クレバス迂回のためにルートが延長する等の不運も重なり、南極点到達を断念した阿部さん。
南極点到達が困難と分かってからも今回の冒険最難関ポイントである南極横断山脈越えに挑戦していました。
しかし、11日、天候不良やピックアップのタイムリミットのため南極横断山脈越えも断念すると決断しました。阿部さんが今いる場所は、雲が太陽を遮ると光の乱反射で地形が見えず歩くのが危険な地。天候が回復し次第、プロペラ機が着陸可能な平らな雪原がある場所まで約50km下山します。ベースキャンプに戻るまでおよそ一週間。今回の目標であった前人未踏のルートでの到達は叶いませんでしたが、最後まで気は抜くことはできません。

【1月16日】帰国に向けて南極点のベースキャンプに到着

冒険終了を決めた場所からピックアップポイントへ移動し、飛行機で南極点のベースキャンプに到着しました。
応援事務局からの連絡によると、阿部さんは心身ともに健康とのことです。今後は最短の好天日を待ち、チリへ渡航後、各国のルールに従った入国手順を経て日本へ帰国します。

【1月25日】日本へ無事に帰国

前人未踏のルートで南極点到達を目指し、昨年11月中旬から1月11日まで南極を歩き続けた冒険家の阿部雅龍さんが1月23日夜、無事に帰国しました。

阿部雅龍さんによる投稿で「実現に足掛け18年と1億円、そして人生の全てを賭けてきた。誰にも会わず独りで約60日間、毎日12時間100kg以上のソリを引き続けました。圧倒的に厳しい条件のなか心折れずにやりきれたのは、応援してくれる皆様のお陰です。“あなた”の気持ちはあなたが思うより南極の自分の元に届いていました。南極点までその気持ちをお連れできず申し訳ない。」としつつも、「自分が信じた道を歩く。知りたいのは楽な道のりじゃなく険しい道の歩き方だ。だから、きっと夢はまだ終わらない。」とつづりました。

同じジェイソン・ウィンターズ商品を愛する仲間である阿部さんをこれからも応援していきましょう!

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