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ホタル舞う豊かな里山・自然が息づく地で「循環型農業」を実践

株式会社ろのわ 社長 東 博己さん

「孫には“本物の米や野菜”を食べさせたい」という想いから、「有機JAS」規格制定に先立つこと9年前、1991年から先駆者として有機農業への取組みを始めた父の志を継ぎ、今も「ほたる米」はじめ、手のかかる有機農産物を作り続ける東さん。

有機農業は、地域の環境や生命の営みを上手に活かす方法。旭志は畜産も盛んなため、農畜連携で生産した良質な完熟堆肥を土づくりに活かすなど、「地域に根ざした循環型農業」を実践されています。社名「ろのわ」はハワイに伝わる収穫の神様“ロノ”と、“和”(国産へのこだわり)、“輪”(信頼のつながり)、“環”(循環型農業)の意味を込めたとのこと。

「この豊かな自然を守り、共存しながら、地域に貢献していきたいと思っています。たとえば高齢化などで継続が難しくなった田畑があれば私たちで借り受けています。また自然災害が増えている近年では、田畑がもつ防災機能も注目されています。農業を続けることで、地域防災にとっても重要な田畑の健康も守っていきたいと思います。」

太陽と水、大地の恵み、そして愛情をたっぷり受けて育った有機農産物は、自然の生命力にあふれた豊かな味わい。自然の営みのなかで育む「生命力あふれる」作物たち。

「玄米や雑穀を混ぜたごはんを毎日食べていますね。自然の恵みは植物の命でもあります。だから感謝して、おいしくいただく。自然の生命力が、私の健康の源です。」「食べる方に幸せを感じてほしい、健康になってほしいと願いながら作っている作物たちですので、そんな想いが伝わったら私たちも幸せです。」

東 博己(ひがし ひろみ)さん
1962年熊本県生まれ。農家の長男として育ち、帰省時に食べる米の美味しさにはいつも驚かされていた。「株式会社ろのわ」で地域に根ざした循環型農業をめざすとともに、『ろのわがあってよかった』といわれるような貢献をしていきたいと語る。

からだもこころも喜ぶ「ろのわ」の有機栽培米

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粘りが強く、かむほどにお米本来の甘みが広がる「ほたる米」。雑穀とのブレンドや玄米も味わい深い、大地の恵みです。

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食べて幸せ、
笑顔がこぼれるお米
  • 赤米ブレンド

    古代米として知られ、ビタミン、ミネラルなどが豊富な赤米をブレンド。桜色の上品なごはんに。

  • 十穀米ブレンド

    使用している米、麦、雑穀はすべて自社栽培・有機JAS。もちもち食感がたまらない!

  • 玄米

    栄養たっぷりの玄米は、しっかりかんで食べる健康食。白米にお好みの割合で混ぜてどうぞ。

株式会社ろのわ
〒869-1202
熊本県菊池市旭志麓484
TEL.0968-37-3932
https://www.organic-lonowa.co.jp/

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