歌手 /CMソングの女王 ミネハハさん
「彼女が歌えば商品が売れる!」とCMソングの依頼が殺到する。「フジカラーで写そ♪」「ブルーレット置くだけ♪」「人形の久月~♪」「クロネコヤマトの宅急便♪」「JR東海♪」「ポンジュース♪」などのCMソングを一度は耳にしたことがあるかと思います。実は、それらは全部ミネハハさんの歌声。「これまでの活動を通じて分かったのは、私が歌うと自分の声色が、率直に人の肌と心に入っていく声質、波形、振動、周波数を持っているらしいのです(ミネハハ談)」。
次から次へと大企業からの依頼が舞い込む人気絶頂の中、たまたまアフリカの3ヶ月間の一人旅に出ます。そこで、マイクも、照明も、屋根もない野ざらしの中、無邪気に歌い、祈る子どもたちの純粋な姿を見て、歌うことの原点に立ち返ろうと決心されたそうです。お金のためだけの音楽ではなく、一人ひとりの心に届ける世界に自分しかない歌をうたいたいと決意し、1994年からミネハハとして活動を開始しました。
また、ミネハハさんは2007年から教育機会のないインドの子どもたちに教育を届けたいと、ブッダが悟りをひらいたとされるインド・ビハール州のブッダガヤにおいて、「ミネハハ・スクール」を立ち上げました。2017年にはCBSE(中央中等教育委員会)認可を受け、正式な学校として認められました。
学校を始めた頃は、大きな木の下で開かれる無償の「あおぞら教室」でしたが、10年以上が経ち、ミネハハ・スクールは小学校・中学校・高校を擁し、校舎が2つになりました。立ち上げ当初は、子ども80人を先生3人で教えていましたが、コロナ禍以前の2019年にはスクールバスを使って近隣の村々から生徒658人が通学し、教職員35人が働くまでに。
しかし、少しずつ軌道に乗り始めていた頃、新型コロナウイルスが世界中を襲いました。ミネハハ・スクールの運営代表を務めるダルメンドラ・クマールさん(通称ダルさん)によると、「インドの感染状況はすさまじく、観光業頼みのブッダガヤの産業は止まり、多くの家庭で厳しい生活を余儀なくされました。生活の苦しさから多くの家庭で親は、小さい子どもを学校に通わせるのではなく、働かせるという選択肢を取ってしまいました。ロックダウン中も政府からの支援は無いため、学校運営が経済的な危機に瀕しています」とのことです。
現在、ミネハハ・スクールでは皆様からの温かいご支援を必要としております。頂いた支援金は「教職員への人件費」「スクールバスの維持運営費」「子どもたち家族への食糧支援費」等へ活用される予定です。また、ご支援頂いた方には、学校の現況が写真やメール等でお伝えされます。ぜひ、皆様からの温かいご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
ミネハハ・スクールの様子は下記からご覧になれます。
https://www.facebook.com/MinehahaEducationalCentre/
【お振込み先】
りそな銀行 日本橋支店
普通0394346 Yadav Dharmendra Kumar
【連絡先】
090-1214-5525(担当:青木)
kazuko777888@icloud.com
ミネハハ(MINEHAHA)さん 本名:松木美音(まつきみね)。
MINEは水、HAHAは微笑みの意味を持つ。8才で合唱団に入団。英語教師の父の影響もあり幼い頃からカンツォーネや賛美歌、アメリカ民謡に親しみ、10才の頃よりお小遣いでレコードを買っては海外のポップスや映画音楽に没頭。18歳の若さでスタジオミュージシャンの仕事を開始。「彼女が歌えば商品が売れる!」とCMソングの依頼が殺到。3,000曲を越えるCMソングをはじめ、歌謡曲、演歌のバックコーラス24,000曲、アニメの声優や主題歌まで、多岐にわたり才能を開花させ、音楽史を彩って来た。
https://www.minehaha.com/