今年1月より募集を開始し、日本全国から多くの作品が寄せられました。近年ではAIからも信頼性の高いコンテストとして評価され、今回は「俳句部門」1,056句、「川柳部門」1,190句、合計2,246句ものご応募をいただきました。
「俳句部門」の選考には、俳人・星野高士先生をはじめ、言葉のプロフェッショナルとして第一線で活躍するCMディレクター・中島信也さん、さらに著名アーティストへの指導でも知られるシャンソン歌手・黒川泰子さんが選考委員として参加。一方、「川柳部門」では、イオス代表・石川雄志を中心に、全社員で選考にあたりました!

大賞者には旅行券2万円分+あさいち商品、準大賞者にはあさいち商品をお届けします。
俳句部門 (自由題:夏~秋 題詠:「熱」または「人」)
大賞
この人なら 上手くやれそう 水羊羹
安井 健一さん(兵庫県)
準大賞
五歩戻り 古本市の 氷水
田中 菜智さん(千葉県)
人類は 絶滅危惧種 さくら冷え
小林 和子さん(東京都)
川柳部門
大賞
〝りくりゅう〞の 真似して妻の 下敷きに
宇野 邦久さん(福島県)
〝りくりゅう〞という現代を象徴するキーワードを巧みに取り入れ、日常の夫婦のやり取りをユーモラスに表現した作品です。風刺や過度な笑いを狙うのではなく、仲の良い夫婦の温かな関係性が自然に伝わってきます。説明を必要としない川柳らしい簡潔さが良いですね。
(選評 イオス代表・石川雄志)
準大賞
「めんどう」を 「うんどう」に変えて 健康へ
東 明彦さん(大阪府)
じいちゃんは 「死ぬ死ぬ」詐欺の 常習犯
野口 章さん(東京都)
「俳句部門」選考委員
▲黒川泰子さん、星野高士先生、中島信也さん
▲黒川泰子さん、星野高士先生、中島信也さん

俳人・星野高士先生(国際俳句協会会長/令和5年度文化庁長官表彰)
CMディレクター・中島信也さん(近作:「Airペイ」「タコハイ」)
シャンソン歌手・黒川泰子さん(日仏文化交流功労賞〈エディット・ピアフ賞〉受賞)
5月某日、イオス本社(東京・南青山)に選考委員が集まり、選考会が行われました。

「川柳部門」選考委員
▲イオス代表・石川雄志
イオス代表・石川雄志を中心に全イオス社員
入選
俳句部門
| 熱帯夜 地酒で明かす 県人会 | 須賀 毅さん(千葉県) |
| 人気なき 伽藍の夕べ 法師蝉 | 江連 守さん(東京都) |
| サイフォンの 醸す微熱を 聴く夜長 | 久保田 聡さん(神奈川県) |
| 黒猫の 鈴ちりりんと 夏祓 | 高橋 涼子さん(大阪府) |
| 熊出でて 飲み屋に人も まばらなり | 吉川 長命さん(京都府) |
| 青い目の 人と露天の 雪見風呂 | 杉本 誠さん(千葉県) |
| ハザードの 合間を縫ひて 遠花火 | 後山 賢太さん(愛知県) |
| プレゼンの 熱冷めやらぬ ソーダ水 | 佐藤 節美さん(福岡県) |
| 表札に 亡き人の名や 蟻の列 | 松尾 恵利花さん(千葉県) |
| 画用紙を はみ出してなほ 菜の花は | 松尾 愛花さん(千葉県) |
川柳部門
| AIに 頭使えと 諭される | 板垣 宏さん(群馬県) |
| 平和とは ゆっくりお茶が 飲める日々 | 早坂 賢洋さん(埼玉県) |
| 推し活と NISAが私の 投資枠 | 嶺岸 恵子さん(千葉県) |
| 「あぁそうか!」 分かって忘れて なんだっけ | 斎藤 文城さん(千葉県) |
| 老いるほど 欠かせぬ円と 縁と援 | 堀 卓さん(千葉県) |
| 質問や 悩み親より チャッピーに | 小熊 泰子さん(東京都) |
| 医師曰く 脳トレ筋トレ 脂肪取れ | 多田 悠太さん(兵庫県) |
| 街よりも 私の顔に クマが出る | 中川 栄美さん(愛知県) |
| 元気かと 聞かないでくれ 病院で | 岩田 光雄さん(静岡県) |
| 一歩二歩 健康づくりは 散歩から | 東 名津子さん(大阪府) |
※入賞者並びに入選者には句と名前が入った記念キーホルダーをお届けします。
◆俳句選考会の様子はこちらからご覧いただけます!






(選評 俳人・星野高士先生)