お盆の季節は、親しい、亡くなった方たちに想いをめぐらす時期です。ゆっくりJWティーでも飲みながら、親しい方たちを喪った後の想いを、深い感謝と共に味わってみましょう。亡くなった方が、私たちと一緒の時にどれだけたくさんのことをしてくださったか。当時は当たり前と思っていたことが、深く思い返してみると、その方が居たからこそということがたくさんあります。そういう方たちと今は「新しい絆」で結ばれているのです。
亡くなったから永遠のお別れということではなく、今度は新しい絆を通して、いつも私たちの傍で助けてくれています。キリスト教の世界でも、今生で親しくしていた方たちとのご縁はつながっていて、その方たちは現世の苦しみからまったく解放されて、愛する人たちの幸せだけを願っています。私たちは決して一人ではありません。お盆の季節は、いつも目に見えない応援に包まれているということを思い返して感謝を深める時ではないでしょうか。