スペシャル対談:篠浦伸禎先生×石川社長

スペシャル対談:篠浦伸禎先生×石川社長

ゆるめると、「何のために生きているのか」が見えてくる。

石川当社会報誌ハーバラインに引き続きご登場いただき、ありがとうございます。篠浦先生には日々感謝してもしきれません。3月号ではこれからの医療のキーワードとして「統合医療」についてお話いただきましたが、統合医療を意識するようになったきっかけは何ですか?

篠浦それはJWティーかもしれませんね。以前、患者さんの健康状態が、病院の治療とは別の結果が出たので、奥様にお聞きしたらJWティーのお話が出てきたのです。驚きましたね。以来、西洋医療の他の選択肢も考えるようになりました。私が最も重視しているのは“病気を治すこと”で、そのためなら方法は問いません。JWティーのように患者さんが独自に取り組んでいて健康に良さそうなものがあれば、それを調べて別の患者さんに提案することもあります。
その中であらためて分かってきたのが体に直接摂り入れる食事がいかに大切かということです。良い食事と薬や手術などの西洋医療を組み合わせた統合医療を実施することで、末期がんの方の再発を抑えられているなどの事例が実際に見られています。薬や手術はどうしても人の免疫力を落としてしまうので、西洋医療を開始すると同時に、免疫力や自然治癒力を上げる取り組みを治療の最初から導入する必要があると考えています。

石川篠浦先生のように、様々な面から治療アプローチができる先生が増えるとうれしく思います。
ところで、今後大きな問題になると言われている「2025年問題」ですが、65歳以上が3500万人を超え、それを機に認知症患者数が700万人に上るとも言われています。このような問題が想定される中で、年齢を重ねても脳の健康を保つために重要なことは何でしょうか?

篠浦脳が機能しなくなるから認知症になるわけなので、大切なのは脳を使い続けることです。例えば、友達と会話を楽しんだり、趣味に没頭したり、仕事に取り組んだりすることで脳が活性化します。また、「私心」ばかりでなく「公」について考えることが脳のバランスを整え、現代人が多く抱える様々なストレスを乗り越える心をつくり、人生を幸せに生きることにつながっていくと考えています。

石川脳をバランスよく使い続けるということ、心掛けたいと思います。また、健康を守る上で食事が大切と仰っていましたが、食品としてのJWティーの価値をどうお考えでしょうか?

篠浦私は統合医療を「春夏秋冬」の季節に例え、この順番に治療を行うことで効果を上げることができると考え、実際に取り組んでいます。春は「ゆるめる」ためにマッサージやハーブティー、夏は「体を強く活性化」するために断食や空手、秋は「実りを体づくりに」で玄米菜食や筋トレ、冬は「西洋医療」の順番です。この中で、JWティーは春のゆるめるに属します。実はそのような食品は私が知る限りほとんど存在しないので、貴重です。JWティーを飲んでゆったり過ごすと、自律神経の中枢である視床下部の血流がよくなるせいかリラックス感を覚えるので、私は疲れをとるため診療や手術の後に毎日欠かさず飲んでいます。また、視床下部の血流がよくなると“何のために生きているのか”が見えてくるように思います。

石川「ゆるめると、何のために生きているのかが見えてくる」とはとても印象的なお言葉ですが、それはどういうことでしょうか?

篠浦ストレスによる緊張状態が続くと、目の前のことに対処することで脳が一杯いっぱいになってしまいます。しかし、それらから解き放たれると、自分がどういう人間か客観的に見ることができるようになります。さらに、何のために生きているのかが見えてくることで、それに向かって心と体が統一され、行動が変化します。皆様もJWティーを飲む時間を大切にしながら、何のために生きるのかを意識してみてはいかがでしょう。

篠浦伸禎先生

がん・感染症センター 都立駒込病院 脳神経外科部長

篠浦 伸禎(しのうら のぶさだ)先生

1958年生まれ。東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際医療センターにて脳神経外科医師として勤務。シンシナティ大学分子生物学部に留学、帰国後、国立国際医療センターなどで脳神経外科医として勤務。現在は都立駒込病院脳神経外科部長として活躍している。主な著書に『脳は「論語」が好きだった』『脳にいい5つの習慣』など多数。