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石川雄志 コラム石川雄志 コラム

石ばしる垂水の上のさ蕨の
萌え出づる春になりにけるかも。

- 志貴皇子「万葉集」巻八巻頭 -

日本語の美しさは、歴史や文化とともに受け継がれ育まれてきました。言葉は常に文化の中心にあり、私たちとともにあります。私たちにとって日本語は、唯一無二のものとしてこれからも歴史とともに存在し続けます。鍛冶屋が鉄を鍛えるように、歌人もまた言葉を鍛えてきました。鍛え磨かれた言葉が時を超えて私たちの心を打ちます。

歴史は未来を映す鏡、言葉は過去から受け継ぐ未来への道標です。人生をより良くするため、より豊かな人生を歩むために言葉が頼りとなります。失敗の連続でも、辛いことばかりがあった時にも、使う言葉を省みる機会があります。言葉を省みることは、人生を研鑽することにつながるのです。

株式会社 イオス コーポレーション

代表取締役 石川雄志

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