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石川雄志 コラム石川雄志 コラム

春は花 夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえて冷しかりけり。

- 道元禅師 -

川端康成のノーベル賞受賞の記念講演は「美しい日本の私」でした。講演では曹洞宗の道元禅師と良寛和尚の歌をあげ、さらには臨済宗大徳寺派の一休禅師、浄土真宗の親鸞上人を引きます。日本は美しい自然、美しい伝統に恵まれています。世界中の人々は、日本を目にしたとき、四季の美しさ、歴史と伝統が作る豊かさを称賛します。「形見とて何か残さん春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉(良寛和尚)」。美しく恵まれた豊かな日本に生まれたことにあらためて誇りを持ちたいものです。

キリスト教思想家の内村鑑三は「日本の使命とは何か?」と問いかけて答えを私達に求めました。私達が後世に残さなければならないものはたくさんあります。その中でも、この国で培った鍛錬と和の精神で世界を導くことが日本の使命とも感じます。私達一人ひとりが、未来を照らす灯りとなり希望を持つことが試されているのだとも思います。

株式会社 イオス コーポレーション

代表取締役 石川雄志

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