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石川雄志 コラム石川雄志 コラム

この世に愛がなければ
一日たりとも
生き延びることはできない。

- エーリッヒ・フロム -

苦しんでいる人の助けとなり、人の喜びを自らの喜びとする生き方に私達の歩む道があります。ユダヤの聖典、タルムードに「ひとつの生命を救うものは全世界を救ったも同然だ。ひとつの生命を滅ぼすものは全世界を滅ぼしたも同然である」とあります。救うという言葉を、“寄り添う”と変えることもできます。寄り添い、静かに耳を傾けるだけでも、人は救われます。そして本来の道に立ち戻ることができたとき、かけがえのない愛に気付きます。育ててくれた親のこと、支えてくれた恩師のこと、励ましてくれた仲間のこと。人は 一人では生きていないということもわかるはずです。

社会は人との関わり合いの中で成り立っています。複雑な人間関係に悩みが尽きないという方もいるはずです。許せないほど憎むこと、投げ出したくなるほどのつらい関わり。すべては愛に根ざしていることに理由があります。愛の反対にある言葉をマザー・テレサは「無関心」と伝えました。その関わりに悩むのも、許せないのも、愛が根にあるからです。生涯許せないかも知れません、いつまでも悩むかも知れません。それでも人は時間と共に関係性を学びます。時間と共に人を成長させます。

株式会社 イオス コーポレーション

代表取締役 石川雄志

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