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石川雄志 コラム石川雄志 コラム

得意なことだと「恥を忘れる」ことができます

― プロダクトデザイナー・秋田道夫 ―

突然降って湧いてきたような才能や自信を持っている人は別にして、さまざまな経験の中で自信を失い挫折し得意なことを見つけるのに必死になっている人がいるはずです。ただ、得意なことがなくても一つのことに導かれていることは間違いありません。自信がなくともその導かれた先に道があります。その一つのことに打ち込むことから少しずつ得意なことに変わるはずです。そのことならきっと他のことより少しは自信があるはずです。恥を忘れて打ち込めるはずです。

天職は積み重ねによって育まれるものだと思います。天職は生まれるというより、年輪のように時間を重ねて作ると言い換えた方が良いと思います。何かに導かれるようにご縁があり、出会いの中で人生は導かれ仕事をし、これこそ天職と思える瞬間が来るはずです。天職を英語でコーリング(calling)、“呼ばれる”と美しい表現があります。神仏、見えない存在から導かれ、肩をたたかれ、背を押されたと言い換えると心落ち着けて進めます。

株式会社 イオス コーポレーション

代表取締役 石川雄志

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