石川雄志 コラム
- 2022年新春山道の瞑想をやってみろ、ただ足もとのトレイルを見ながら歩いてわき目もふらず、すぎていく地面に、ただ無我の境地にはいる。
- 2021年冬否定の行きつく先は、無力感と幻滅だろう。否定は“偽の自分”への隷属につながる。
- 2021年秋意義ある人生を送る人々には 語るべき過去があり、未来に向けた計画がある。
- 2021年夏科学とは決して正確でも確実でもない。 私たちにできることはと言えば、 確率に照らして 自らの知識を表明することぐらいなのだ。
- 2021年初夏この世に愛がなければ 一日たりとも生き延びることはできない。
- 2021年春私たちの生は、 私たちの視野に境界がないのと まったく同様に、終わりがない。
- 2021年新春春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり。
- 2020年冬生きる理由を持っている人は、 ほとんどどんな事態にも 耐えることができる。
- 2020年秋虚構をまったく織り込まずに、現実にあくまでこだわっていたら、ついてくる人はほとんどいない。
- 2020年夏みずのたたえのふかければ おもてにさわぐなみもなし ひともなげきのふかければ いよよ、おもてぞしずかなる
- 2020年初夏あなたがたは道です。そしてまた道行く者です。(中略)後から来る者たちのためなのです。つまずかせる石のありかを告げ知らせていますから。
- 2020年春われわれは誰しもすべて、われわれ自身のなかのある部分によって、時間を超えて生きている。